家計簿に挫折した人のためのシンプル管理法

お金を整える

「あといくら使えるか」だけ知りたかった」

家計簿アプリ、Excel、レシート撮影アプリ…
いろいろ試したけど、気づけばまた三日坊主。

原因ははっきりしていました。

「細かく記録したいわけじゃない。“あといくら使えるか”がわかればいいだけ」

でも、意外とこのニーズにハマる管理法って少ないんですよね。

そんなときに思いついたのが、
1か月1枚のA4シートに“使った額だけ”記録する方法。

一番下にテンプレ置いておきますね。

これが思いのほかちょうどよくて、
家計簿に挫折した自分でも続けられました。


家計簿に何度も挫折してきた

「今月、あといくら使っていいんだろう?」
この疑問、ずっと抱えたままやりくりしていました。

細かくつけようとして疲れてしまう。
夫婦それぞれの買い物で、全体の流れが見えづらい。
レシートもアプリも続かない。

だからこそ、
“ざっくりでいい”けど“感覚では管理したくない”
という気持ちに合う方法を探していました。


✓1か月1枚でざっくり管理

このシートでは、
食費・日用品・レジャーなど、変動するお金(流動費)だけを記録します。

家計全体ではなく「今月使える金額のうち、どれくらい使ったか」だけに絞ることで、管理がぐっとシンプルに。

固定費や貯金は別にしてあるので、ここでは「日々のやりくり」に集中できます。

✓週ごとの使える金額がわかる

たとえば流動費の予算が月5万円なら、週あたり1万2500円。
使った金額を週ごとに記録していけば、自然と「今どれくらい使ったか」が目に見える形になります。

5週ある月はペースを落とすなど、前もって調整しやすくなります。

✓夫婦の買い出しにも対応。デビットカードが便利

我が家では、夫婦どちらも買い物をするので、
「今いくら使ってるか」の把握がむずかしい時期もありました。

このシートでは、支払方法や人別の記録はあえて省略。
ざっくり合計が見えることを最優先にしています。

ちなみに、我が家は家計管理にはデビットカードを活用。
クレジットカードはポイントは貯まりやすいものの、
使った額がすぐ反映されないのがネックでした。

即時反映されるデビットカードは、使いすぎ防止にも役立ちます。


✓使ってみたら、気持ちもお金も整った

このシートを使うようになってから、
支出への不安が減り、買い物の判断がしやすくなりました。

「今週の残りはこれくらい」と見えるので、
ちょっとしたお菓子やレジャーも安心して楽しめます。

夫とのお金の共有もスムーズに。
「今月あとどれくらいかな?」の会話が生まれやすくなりました。


✓自分に合った家計管理のしくみでOK

毎日きっちり記録する方法が合う人もいれば、
ざっくり「今週あといくらか」だけわかれば十分な人もいます。

家計管理は「正確さ」より「続けられること」が大事。
このA4ひと月シートは、
数字は気になるけれど、細かい記録は苦手な人にこそおすすめしたい方法です。


もし今、家計管理に悩んでいたら…
まずは「1か月1枚のA4シート」から試してみてください。

小さな一歩でも、きっと暮らしは変わります。

🔗使い方はこちら⇒【家計簿ジプシー卒業】A4一枚シートで“週1書くだけ”のズボラ管理が回りだした!

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